みだらなおもちゃ8 〜お姉ちゃんが僕らの性玩具に堕ちるまで〜【あとりえ牡丹】
あらすじ
柏木杏珠は毎年夏休みのほんの短い期間、生まれ故郷の田舎に帰省する。
自然に囲まれた祖父母の家は、海にも山にも近い。
都会育ちの彼女にとっては五感で感じる様々なものが新鮮で、この時期をいつも彼女は楽しみにしているのだった。
今年は歳の離れた親戚の男の子が友人を連れて来ていて、元々面倒見の良かった杏珠はすぐに彼等とも打ち解けてしまう。
タクヤとシンジとエイジ――歳が離れているせいで、杏珠にとっては最初彼らは弟のような存在だった。
しかし童心に返って夏休みを謳歌する彼女とは反対に、男子達はすっかり彼女を性的な目で見るようになっていて…。
ある日一人が暴走したことをきっかけにして、杏珠を三人がかりで強●してしまう。
それ以来、彼らの関係は一変した。
年上とはいえ自分が女であることを思い知らされた杏珠は、少年達から日常的にセクハラを受けるようになり、少年達は初めて憶えた快楽に溺れるように、杏珠に肉体関係を求めるようになる。
せっかく都会から恋人が会いに来てくれても、彼よりも少年達と性交を強要される日々。
最初こそ嫌がる彼女だったが、何度も繰り返すうちに快楽を教え込まれ――同時に彼女自身も自分の内にM的な被虐性欲を見出していくことになる。
恋人を裏切り続ける罪悪感から逃れようと、別れる決心をするも、その気持ちすら少年達の玩具にされてしまって……。
疲れ切った彼女はついに彼氏に自分が少年達の玩具にされていることを自白してしまう。
○悲しみから逃げるように性交に耽る杏珠。
歯止めを失ったシンジ達の要求は次第にエスカレートしていき、果ては近所の子○たちまでも彼女を性欲の捌け口にするようになり…。
昼は年下の男子達に囲まれ、杏珠の生活は汗と精液にまみれたものになる。
しかしそんな生活にもいずれは終わりが来る。
彼女は都会に帰り、いつもの生活に戻る。
淫奔で乱れたひと時は、まるで夢から覚めたみたいにあっさりと日常に戻り、少年達と過ごした日々は急速に色褪せて過去のものになっていった。
○それから5年。
大学を卒業した杏珠は社会人として新しい生活をスタートさせていた。
新しい環境で最初は四苦八苦していたものの、時間が経てば案外すぐに赴任先の同僚や生徒たちとも慣れてくる。
新任教師としてようやく余裕が出てきた矢先だった。彼女の前に懐かしい人物が、自分の生徒として姿を現した。
その子はあの夏の日に杏珠がしていたことを思い出させ、同時にまた同じ地獄に、彼女を引きずり込もうとしているのだった。
連作ではありますが、今作だけでも楽しんでいただけるようにしています。
基本31ページ
全73ページ
サイズ2400×1800
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